正しい素振りの手順
こんにちは!
トムです!
今回は自主練習で一番多く取り組まれている
「素振り」の正しい手順について
詳しくお話していきます!
あなたの息子さんが正しい「素振り」の手順を
意識して取り組んでいけば、
試合では努力が実り打率が上がり
チームの頼れる打者になることが出来ます!
応援に来てくれた友達や親からは
拍手が止まず、チームにとって
なくてはならない存在
になることも出来てしまいます!
しかし、
もし間違った素振りを
行い続けたらどうなるでしょう?
自主練習で素振りを頑張って取り組んでいても
試合では、結果がいつまでたっても良くならない…
監督は、「自主練習が足らん!」
と怒られたり…
最後には頑張って取り組んでいた
自主練習の「素振り」も止めてしまい
「頑張っても怒られるから野球したくない」
と言い出してしまうかもしれません。
そんな未来を避けて
努力をしっかり実らせ結果に結びつける為にも
「素振り」の正しい手順を知り実行すること
がとても大切なんです!
その中でも大事なのが
3種類のバットを使い分けることです!
3種類のバットとは?
・試合用バットより軽いバット(-100g)
・試合用バット(±0g)
・試合用バットより重いバット(+100g)
あなたは日本で活躍する
プロ野球選手のバッティング練習を
動画や生で見たことがありますか?
見てもらったら分るように
ほとんどの選手が数種類のバットを使用して
練習を行っています!
では今から
「素振り」の正しい手順を
順番に詳しくお教えしていきます!
1 重いバットを振る
最初は、自分のスイングではなく
ストレッチの回旋を
大きく行うようなイメージです!
この動作を行う理由は、
体全体の可動域を広げるために行います!
可動域が広くなると
トップを深くすることが出来て、
より鋭いスイングをすることが出来ます!
その次に行うスイングは、
これも通常のスイングではなく
かなり大振りをするイメージで行います!
最初の回旋動作からの
応用バージョンというイメージ
を持ってくだされば大丈夫です!
通常のスイングをしてしまうと、
重さやバランスが違うためスイングが
崩れる可能性があるので行わないことが重要です!
2 軽いバットを振る
ここでは、
通常のスイングを行います!
試合で使用しているバットで
理想のスイングが出来るということは、
軽いバットでも同じように振れる
ということに繋がります!
むしろ軽いバットの方が
自分の理想のスイングを実現しやすいのです!
そのため、
軽いバットで理想のスイングを
リラックスした状態で振り、
打撃フォームを確認しながら行います!
ここでのポイントは、
軽いバットで振るのと
試合で使用しているバットとでは、
「スイングが変わってしまう」
という選手のスイングは、
上半身と下半身の動作があっていないこと。
または、バット自体が合っていないことを
意味することを頭にいれておいてください!
3 試合用バットを振る
なぜ試合で使用している
バットにこだわるかというと、
感覚を覚えてほしいからです!
バットには、
重さ・長さ・バランスなど様々です!
それを自分の腕と一体化させる
感覚が必要なのです!
肘から手の平までを違う人の腕と交換されたら
動かしにくく違和感があるのと同じです!
最初のスイングは、
可動域を少し広げるために
リズムよく行います!
その後、軽いバットの延長で
理想のスイングを意識して素振りを行います!
この時に軽いバットでは理想通りだったけど、
試合用バットにしたら違和感がある
と思ったらそのバットは、
重いというサインです!
徐々に重さを増やしていき
理想のスイングが出来るギリギリの重さのバットを
試合用バットにすることがお勧めです!
これが
「素振り」の正しい手順になります!
ではこの記事を読み終わったら
今上げた3つのポイントを
意識しながら「素振り」を
息子さんに教えながら
一緒に試していきましょう!
今回はここまでです!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました!